お通夜の流れは、7項目だけでOK【分かりやすい目次つき】

直葬の場合は、お通夜とお葬式は行われませんので、直葬を除いた一般的なお通夜の流れについて説明します。

あくまで仏式を前提とした話ですし、仏式のお通夜でも宗派によっては、お坊様によるお経の時間の違い等で、お通夜全体の時間は変わってきます。

一般的なお通夜の流れでは、90分間ほどの時間を要するのが普通です。

1. 受付け

早めにお通夜へ来られる参列者の方もいますので、段取りの際に葬儀屋と決めたお通夜の開始時間の30分以上前から、ご近所のお手伝いの方に受付けをして頂きます。

受付けの役割は主に、参列者から頂く香典を遺族に代わって預かり、用意されている香典返しを受付けの場で渡す事となります。

葬儀屋によっては、受付けの後ろで参列者の名前・住所・香典の金額をデータとしてパソコンに打ち込んでくれて、葬儀後にデータをプリントアウトして手渡してくれるサービスを実施している所もあります。

 

2. お坊様のお経・お説教  

通常のお経は20~30分程度

普通の流れでいくと、故人が亡くなってからのお経は、①枕づとめ、②納棺の時、…の二回を終えて、お通夜のお経で三回目となるはずです。

お通夜のお経までは同じ一人のお坊様が行う事が多いですが、翌日の葬儀(告別式)の際は、お通夜でお経をあげて頂いたお坊様に加えて、もう1~2人増える可能性も考えられます。

尚、お通夜の時点ではお坊様へお礼(お布施)は渡しませんので、滞りなく流れを進める上でも頭に入れておきましょう。
お経の後には大抵、お坊様から為になるお説教を話して頂く形となります。

3. 喪主からお坊様への挨拶

自宅でのお通夜・葬儀であっても、お坊様の為に控室を用意しておく事も、お通夜前日までの段取り・流れの中で忘れてはいけません。お経・お説教が終わられるとお坊様は一旦、控室へと引き上げられます。

喪主はタイミングを見計らって、お坊様の控室へ行き、「明日の葬儀(告別式)もお願いします」と、挨拶をしましょう。
挨拶が済めばお坊様は帰られるのが通常の流れです。

 

4. 喪主の挨拶

喪主から、参列者(会葬者・かいそうしゃ)の方へ挨拶をします。尚、お通夜の場合は、お坊様がお経を読んでおられる最中でも、ご遺族に簡単に挨拶を済ませて早々に帰宅される参列者も多いかと思います。

ですので喪主の挨拶は、この時点で残っていらっしゃる参列者に向けてのものとなります。

 

挨拶例

「本日はお疲れのところ、母〇〇の為にご参列いただき誠に有難うございました。生前、母が皆様からして頂いたのと同様、遺されました私どもにも、ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます」

 

5. 参列者への通夜ぶるまい

葬儀屋との段取りの時点で、参列者の方々へ提供するお料理などについても打ち合わせていると思います。

お通夜の最後まで残ってくださる参列者は、とりわけ故人と親しかった方やご縁のある方でしょうから、ささやかなお茶やお料理でお参り頂いた感謝を伝えましょう。

6. 帰宅する弔問客へ通夜菓子を渡す

お通夜では流れの途中であっても早めに帰宅される方もいらっしゃいます。帰宅される参列者の方へ、受付けでお手伝いして下さるご近所の方から、「通夜菓子」を渡して頂きましょう。

香典返しは香典を頂いた時、その場でお返しする物です。しかし通夜菓子は、お通夜からお帰りになる時点でお渡しする物です。

地域によっては「通夜菓子」の名称で呼ばない所もあるかもしれません。お通夜・葬儀(お葬式)を手配してくれる葬儀屋の担当者に、事前に通夜菓子についても確認をしておきましょう。

分からない点があれば予め聞いておく事で、当日の不安も解消できるはずです。

7. 片づけ

以上でお通夜の大まかな流れは終了となりますが、最後までお手伝いして下さったご近所の方へ、明日もお願いしますと挨拶しておく事も忘れてはいけません。

ご遺族の方は、翌日の葬儀(お葬式)の流れの最終確認や、交代で故人の側に夜通し付き添う…夜伽(よとぎ)もあるでしょうから、寝ている暇も無いかもしれませんが、水分や食事を少しでも口にして体力を落とす事のないよう努めましょう。

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