【新常識】香典のお札が新札でもOKな理由。知らないと損!

新札の一万円札のイメージ写真

30~40年前には当然とされていた葬儀にまつわる常識の中には、今日ではそのまま通用しなくなっている物があります。

お通夜・お葬式の香典に入れるお札が、新札でも良いのかどうか、本やインターネットや知人に聞いたりして、自分なりに調べてみたけど、答えにバラつきがあってビックリされた方も多いのではないでしょうか?

香典に入れるお札の疑問についてご説明しますので、現代の常識を頭に入れて、これからの葬儀にご活用頂ければと思います。

 

これまでの不祝儀の慣習とお札のしわ

不祝儀袋に入れるお札は、使いまわされた、しわのある紙幣を入れるのが当たり前とされてきました。

しわのある古い紙幣を使う理由は、「新しいものが出ないように」=「次の不幸が続かないように」という、意味合いがあります。

しかし今日の葬儀では、「やはり新札は香典袋に入れてはいけない」という昔ながらの意見もあれば、「新札を使っても大丈夫です」という真逆の意見もあります。

そして、新札を使っても良いという意見は、決して少数派ではありません。
これは、一体どういう事なのでしょうか?

 

インターネットの拡大と香典の新常識

インターネットが日本の各地に行き渡るようになってから、情報の共有化がスピーディーかつ、効率的に出来るようになりました。皆が疑問に感じている事も、インターネット検索をすれば、ほとんどが調べられます。

しかし、インターネット上には色んな情報があふれているので、真偽のほどはジックリと吟味しないといけません。

例えば、美味しいお店をインターネットで検索する時に、本当に美味しいお店かどうか、実際にお店に足を運ぶ前に、美味しい=当たりのお店である確率を少しでも上げるために、お店のレヴューを参考になさる人は多いでしょう。

そして、レヴューしている人の数が多ければ多いほど、データには信ぴょう性が生まれます。

インターネットのレヴュー同様、お通夜・お葬式にまつわる知識やマナーについても、多数派の声は無視できなくなっているのが現代の流れです。

「大きな費用を掛けずに、ごくわずかな身内だけで、しめやかに故人を見送りたい」という現代人のニーズが高まるにつれて、葬儀会社も、家族葬や直送という幅広いプランを、葬儀メニューのラインナップに加えているのがその証拠。

また、「お通夜・お葬式の香典に入れるお札に、新札を用いてもOK」という意見が広まっている証拠としては、インターネットだけでなく、ぜひ本屋さんを訪れ、葬儀関連の書籍を3~4冊を手に取って頂ければ、お分かりになるでしょう。

専門書を手掛けた葬儀のプロが、香典に新札を使っても大丈夫。と、堂々とアドバイスしているし。

古いお札を使いなさい、と昔ながらの慣習をすすめる書籍もある。

どちらの意見も同じくらい世の中に広がっているということは、インターネットやスマートフォンの普及と共に、新札を使う現代人が当たり前のように世の中に増えているし、葬儀の新常識として日本に定着しつつある事を意味します。

このように、多数派の意見は無視できませんし、時代の流れによって慣習が少しずつ変わっていく事は、当然とも言えます。

 

心配なら対策は?香典の新札は折る

現代では、「清潔感」が特に大切にされます。

清潔であるという意味でも、お通夜・お葬式の香典に、新札を用いるのは、ご遺族に対しても失礼に当たりません。

しかしそれでも、マナー違反じゃないかな、とか、相手方に何か思われたらどうしよう…と心配なさる方はいらっしゃるかもしれません。

その場合は、新札に折り目をつけてから香典袋に入れると良いでしょう。

新札を折ることで、マナー違反かもしれないという不安も解消されます。

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